こんにちは!アラフォーママのパピコです。
赤ちゃんがだんだんと成長してくると、「ひとり遊び」が始まります
ひとり遊びをしてくれるようになると、お母さんもとっては、とても助かりますよね。
ひとりで遊んでくれる時間が少しでもあるとお母さんも家事が片付けられたりして
グッとラクになってきます。
このひとり遊びにも、段階や意味があり、成長の過程で重要な意味があります。
「ひとり遊び」は、いつから始まるの?
ひとり遊びをし始める時期は、赤ちゃんによって、個人差があります。
「ひとり遊び」と一口にいっても月齢別に段階があります。
・生後3か月ごろ
自分の手の存在に気づき始めて、なめてたしかめる「ハンドリーガード」という仕草が始まります。自分のグーに握った手をなめてみたり、見つめていたりしています。この仕草は、本当にかわいいです。そしてくるくる回るおもちゃのメリーや、
プレイジムと呼ばれるおもちゃにも興味をしめしはじめて、ぶらさがるおもちゃを触ろうとしたりして、遊べるようになってきます。
・寝返りをする頃
寝返りをいろんな方向にしてゴロゴロして、楽しんでいます。目がだんだんと離せなくなってきますね。握れるような太さで軽いおもちゃを持たせてあげると、自分で振ってみたり、なめてみたりして遊べるようになってきます。足もキック力がついてきて、常にバタバタと蹴ったりしています。
・お座りができる頃
お座りができるようになってくると、自分で興味のあるおもちゃに夢中になって遊ぶようになってきます。プレイジムも座った状態で遊べるようになって、また違った楽しみ方ができるようになってきます。
・ハイハイができる頃
ハイハイができるようになると、自由に動けるようになりますます目が離せなくなってきます。自分で興味があるものを取りに行くことができます。おもちゃを散らかすようになってきます。つかまり立ちも始まると、棚のうえにも手が届くので注意が必要です。
・1歳を超える頃
1歳を超えてくると、積み木をもくもくと積み上げることができるようになったり、
細かい作業もできるようになってきて、ますます一人で集中して遊ぶようになってきます。
だんだんと、しまってあるおもちゃ箱から、自分の遊びたいものを引っ張り出してきて
遊ぶこともできるようになり、本棚からも自分が好きな本や読んでほしい本を引っ張り出す
ことができるようになってくるので、部屋もかなり散らかります。
・しっかり歩けるようになった頃
ひとり遊びを室内だけでなく、屋外でもするようになってきます。
手先だけの遊びではなく、体全体を使った遊びでも、ひとり遊びをしはじめます。
例えばゆるやかな傾斜のある坂道の歩道などを、一人で登っては、だだだだっと下って、
また登って・・を繰り返して上り下りをして、遊んでみたりします。
危なくない道を選んで、自由気ままに遊ばせてあげましょう。
さっと手助けできる位置から、じっと見守ってひとり遊びを楽しんでもらいましょう。
お砂場遊びももくもくと楽しんでくれるようになってきます。
歩いている道端でも、道に落ちている石を拾ったり、小枝を拾ったり・・と真っすぐに歩いてくれず大変な時期でもありますが、なるべく時間に余裕をもって行動して、
できるだけ付き合ってあげられると良いですね。
ひとり遊びの重要性
親子水入らずで遊ぶ時間もとても大切な時間なのですが、赤ちゃんがひとりで集中して
遊びはじめた時はそっと見守りましょう。
気の向くままに、遊びに熱中するひとり遊びは大切な時間です。
ひとり遊びは、赤ちゃんがこれから身につけようとしている能力の行動をしています。
そしてその能力が自分に身についてできるようになったら興味がなくなり、また新しいことにチャレンジしていくのです。
ひとり遊びをしている途中で、お母さんが手を出して中断させてしまわないように注意しましょう。危険な時以外は、じっとこらえてひとりで思う存分、やりたいようにやらせておきましょう。
まとめ
常に、お母さんが一緒にいないといけない時期が長く続くのでひとりで遊んでくれる時期が
待ち遠しいお母さんもいるかもしれません。
でもたっぷりと愛情を注ぎ、お母さんのそばにいて満たされていると、だんだんと自立していくのだと思います。お母さんのそばにこんなにもいてくれるのは今だけなので、
この時間を大切に過ごしてみて下さいね。
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