ダメダメーー!を言いすぎない育児の大切さ

発達の悩み

こんにちは!アラフォーママのパピコです。

 

1歳を超えてくると、いろんなことに興味がでてきて、危ないことをしてしまう事も

出てくるかと思います。

そんな好奇心旺盛な時期の赤ちゃんの上手な対処方法をお伝えしていきます。

 

1歳は「やる気が育つ時期」

 

1歳以降になると、危ないものもまだ見分けがつかないので

さわってしまったり、いじってしまったり、本当に目が離せないですよね。

 

でもこの時期に、なるべくお母さんが「ダメダメーー!」と言って

なんでも赤ちゃんがやる前に止めてしまうのではなく、いろんな体験をすることが

子どもの「やる気」の芽を育てることに、つながります。

1歳以降のこの時期は「やる気が育つ」大切な時期なのです。

 

ですので、できるだけ赤ちゃんがやろうとしている事に対して、

あれもこれも「ダメダメーー!」と言ってやる気をくじかせてしまわないようにすることが

大切になってきます。

 

とくに女の子に比べると、男の子は人からダメ出しされたり、指示されたりすると、

とたんにやる気がくじかれてしまいやすいです。

 

些細なことなのですが、このように何でもダメダメ言われて、

禁止されてしまうような状況がこの時期に続くと、

探求心があまりない子どもになってしまいやすいのです。

 

ですので、お母さんはのどまで「ダメダメ!」と出かかっていても、

グッとこらえてひとまず見守ってみましょう。

 

赤ちゃんのこんな行動にも意味がある!

 

・コップの水をこぼして触ったり、ピチャピチャたたいて遊ぶ

→水の触感や液体の感触を確かめている

 

・ティシュやおしりふきなどをポイポイ引っ張り出しまくる

→連続して出てくるものをどこまで出るのか確かめている

 

・水たまりに入る→水の感触を確かめている

 

・コンセントに指を突っ込もうとする

→穴の奥はどうなっているのか確かめようとしている

 

・なんでも口に入れてなめる

→形や触感、固さなどいろんな情報をなめることで確かめている

 

・扉やドア、戸棚の扉をひたすら開け閉めする

→扉の動きや方向性を確かめている

 

・・・などなど、赤ちゃんが何気なくしているこんな行動には

実は一つ一つに意味があり、とにかく物事を研究している真っ最中なのです。

 

子どもの「やる気」を伸ばす方法とは?

 

あまりに危険なことに関しては、しっかり注意した方がいいのですが、

危なくないことであれば、お母さんも寛大な目で見守ってあげましょう。

 

赤ちゃんの興味があることを、ダメ!と言わずにできるだけやらせてあげることが

自分から学ぶやる気を育てます。

 

なんでもやらせないでお母さんが止めてしまうと、学ばない、探求心のない

子どもになってしまいます。

やる気の芽をつんでしまわないように気をつけましょう。

 

・ダメダメ!と言わないための下準備を!

例えばですが、雨あがりのお散歩では、真っすぐ歩かずに水たまりのある場所に

わざわざ行って入りたがったりすると思います。

そんな時に「ダメダメーー!」と言って禁止してしまう方がラクかもしれませんが

いっそ、思い切り子どもが気が済むまで遊ばせてあげましょう。

汚れてもいいズボンと靴下、長靴などを履かせ、お母さんも

汚れても寛大な気持ちで居られる下準備をしておきましょう。

 

他にも食器棚の扉を開けたりキッチンに入りたがる事もあると思います。

その際にも、できれば、ベビーゲートでキッチンに入ること自体を禁止に

してしまうのではなく、キッチンにも自由に入らせましょう。

そして扉を開けて遊んでも大丈夫な物だけが手に届く位置にくるようにして、

危ない物はロックをかけたり手が届かない場所に置くようにして

キッチンも探求させてあげましょう。

 

もちろんコンセントは指を突っ込んでしまうと危ないので

危険なものに関しては、ガードしてしまいましょう。

 

基本的には赤ちゃんに触られても大丈夫な仕様にお母さんが整えてあげることが

必要です。

 

・「ダメダメーー!」ではなく「危ないよ!」と伝えよう

なんでも「ダメ!」と言って禁止にするのではなく「危ないよ!」と言って

注意するようにしましょう。

 

本当に危険なことに関しては、真剣な顔つきで、そのことが起きた

その時にしっかり注意しましょう。

 

例えばコンセントに指を突っ込むのは、感電してしまう恐れもありますし大変危険ですよね。

しっかり危ない理由を伝え、真剣な顔つきで注意しましょう。

しつこく赤ちゃんも繰り返してくると思いますが、その都度注意して

伝えていきましょう。

 

そして、少しの痛みであれば、本人に体験させないと分からないし懲りないことも

ありますので、お母さんがしっかり見ていられる状況であれば経験させることも必要です。

例えば扉に手を挟んだり、画びょうを触ってチクッとしたり・・・

経験することで分かることもたくさんあります。

 

基本的には赤ちゃんがやりたいことは危険なこと以外は何でも経験させるように

しましょう。

 

まとめ

この時期はお母さんも目が離せないし、大変かと思います。

しかし「ダメ!」と言って赤ちゃんの探求心を妨げてしまわないように

危険なことでなければ、しばらくは見守ってやりたいようにやらせましょう。

 

やる気、好奇心、探求心を育む大切な時期ですので

学ばせるチャンスだと思って、お母さんも寛大な気持ちでいられるといいですね!

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