こんにちは!アラフォーママのパピコです。
息子のパピオは、基本的にのんびりさんでハイハイも9か月になっても
出来なかったので発達が遅いのかな?と心配になったりしました。
そんな赤ちゃんのための、はいはいができるようになる練習方法をお伝えしていきます。
赤ちゃんは、ハイハイをするのはいつから?
赤ちゃんによって、ハイハイをし始める時期にはかなり個人差があります。
早い赤ちゃんですと、5~6か月から、ハイハイし始める赤ちゃんもいるようです。
傾向としては、体重が軽い赤ちゃんの方が身軽に動くことができるためなのか、
ハイハイも早い時期から始まる赤ちゃんが多いです。
ハイハイにも、種類があり、段階がある!
・まずは「ずり這い」をしっかりする事が大切
赤ちゃんの体は、一つずつ確実に段階を経て、成長していきます。
まずは寝返りができるようになり、そのあとに、胸とお腹は床から持ち上がることなく
床にくっついたまま、腕の力で、よいしょよいしょとまるでほふく前進のように、進んでいきます。
これがずり這い(ずりばい)と呼ばれる動きです。
ハイハイに比べると聞きなれない言葉ですがこの「ずり這い」の動きがとても重要です。
ずり這いをしっかりと、長い期間することで腕の力も、背筋もかなり鍛えられます。
そして、肺活量もアップします。
あんまり注目されていない動きなのですが
このずり這いをやる期間がしっかりと長くあればあるほど体の発達にいいそうです。
・ずり這から「高這い」へと進化する
ずり這を十分な期間、練習した赤ちゃんはだんだんをお尻を持ち上げることができるように
なってきて、自然とお尻の位置が高くなってきます。
体の筋力が十分に発達して、ハイハイができる状態に到達すると、
やっと「高這い」と呼ばれる俗に言う、ハイハイができるようになるのです。
はいはいの練習方法とは?
・まずはずり這の練習から始めよう!
赤ちゃんがうつ伏せで腹ばいになっている状態に姿勢を整えます。
そしてお母さんは赤ちゃんの後ろに来て赤ちゃんのあんよの裏を手のひらを使って
プッシュしてあげましょう。フォームは泳ぐカエルのような感じですね。
わずかに前に進むはずです。
これを繰り返して、ずり這ができるようにしましょう。
・ずり這から、高這いに変化するには?
ずり這ができるようになったら、どんどんさせてあげましょう。
長い距離をずり這いできるようにしていきます。
ずり這の期間が長ければ長いほどいいのですが
なかなか高這いにならない場合は、少し段差があるところでずり這いをさせると良いです。
高低差のある場所でずり這いをさせているうちに、だんだんと高這いができるように
なってきますよ。
・赤ちゃんを大好きなおもちゃで誘導しよう
ずり這をするようになったら、赤ちゃんがだいすきなおもちゃを
もう少しで手が届きそうな場所に置いて、そこに向かって動きたい気持ちにさせましょう。
おもちゃでどんどん目線の先へと赤ちゃんが動きたくなるように
誘導して、ずり這いで運動させていきましょう。
お座りは無理にさせてはいけない!
・正しい発達の順序は?お座りとはいはいどちらが先なの?
お座りができるようになる順序を間違えていてハイハイができるようになる前から、
早くからお座りをさせてしまっているお母さんも多いです。
が、しかし理想的な発達の順序は「お座り→ハイハイ」ではなく、
「ハイハイ(ずり這→高這い)→お座り」の順で逆なのです。
この順序を間違えてしまうと、まだ骨や筋肉の発達ができていないのに
無理矢理、お座りをさせてしまう事になってしまいます。
・先にお座りを覚えてしまうことの問題点とは?
一度、先にお座りする事を覚えてしまいますとなかなか、ハイハイしなくなってしまいます。
なぜなら、お座りする事によって赤ちゃんの目線が今までの床に近い位置から
見ていた目線とはうって変わり、その高い目線のほうが、視野が広がって
楽しくなってしまうので、ますます、はいはいしなくなってしまうのです。。
お座りしているほうが、ご機嫌な赤ちゃんも多いと思います。
まだ、ハイハイしていないのに無理にお座りをさせてしまうのはよくない事だらけなのです。
・一人座りできるという事とは?
ハイハイした四つん這いの状態から自分でお座りの姿勢になれる事を指します。
逆にお座りの姿勢から、手を前について、はいはいもできるようなら完璧です。
座るということは、お母さんが無理矢理座らせるのではなく
自分でハイハイから座れるようになるという事です。
なので自然に自分で座る姿勢が取れるようになるまでは、座らせないようにしましょう。
まとめ
ハイハイができるようになる時期には、個人差があります。
なので、なかなかしないと心配になってしまうと思いますが、
むしろずり這をする期間が長いのはいいことなのです。
発達の段階の順序だけは間違えないように、お母さんがきちんと理解し誘導して
赤ちゃんの成長を長い目で見守ってあげましょう!
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